2014年11月27日木曜日

母なるものへの拡大

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完全に開いて

今ここに、あなたと『最愛なるもの』しか存在しないように
あたかも、生まれたての赤ん坊と、その母親しかいないかのように

あなたにとって、世界は母親だけ

あなたは母親を通して世界を見、世界を体験する

その時あなたは、どういう状態になるだろうか?

あなたはあなたという枠を溶かし、
ただ母なるものへと溶け込んでいきます

そこに境界はなく、
あなたは母なるものとひとつになる

あなたは母なるものであり、
その中で、完全にくつろぎ、溶け去っていきます

あなたが知っていたその感覚を思い起こすだけ

あなたのハートは、完全なやすらぎ、安堵の中で、
いつでも新鮮な喜びに満ち、
ただ存在するという、ただそのことだけに、喜びを感じ、
あらゆるものを祝福し、
あらゆるものに愛を注ぎ、
あらゆるものを包み込む

あなたは、無限の中で、何の制限もなく、ただ広がる
その永遠の至福の中で

あなたは何度でも生まれる

瞬間、瞬間、新しく生まれる

永遠の中で、それは常に新鮮で・・・

いつでもそれは、輝きに満ち・・・

あなたの中から愛は満ち、あふれ・・・

この地上の全てのものを満たしていきます

全ての魂がその光に満ちていることを

その壮大さに・・・あなたは途方もない喜びを表わす

そこへと、あなたは行く

そこへおいでと、母なるものは、あなたを呼ぶ

それを知る時、ここに生きていることがどれほど素晴らしいものか、
あなたは知ります

そのことを意識的に体現できること、
それがどれほどのギフトか、
あなたは知ります

だから、そこに、信頼し、開いていくこと

あなたの小さなエゴを、そこに明け渡し、
もっと、はるかに大きく、はるかに広く、
はるかに深遠で、はるかに神聖なものへと、
あなたは明け渡していく

  **

その全ては、神の夢・・・

  **

神とは、一体何なのか・・・

私たちをここに作り出したものとは、一体何なのか・・・

私たちの進化、その探求は永遠に続く

神を知れば知るほど、
その捉えることのできない壮大さに・・・

私たちの魂は、興味が尽きることがない

さらに深く、
さらなる拡大へ

私たちの進化の旅は続く

神なるものは、大いなる可能性

私たちがたくさんの可能性を体現することによって、
神もまた・・・

  **

瞬間、瞬間、
完全に開いて

あなたは、明け渡す・・・

内側で、明け渡し、拡がっていきます

あなたが明け渡す時、
あなたの中は、広がり、空っぽになり、
するとそこに、大いなる存在が、姿を現す

あなたというひとつの雫が、
大海に溶け込む

ある人が言っていたように

あなたという雫の中に、
その雫が完全に明け渡し、空っぽになった時、
そこに大海の全てが入ってくる

***

あなたはハートの奥深くへと、入っていく

どんどん、どんどん、深く、
深く、
入っていく・・・

あらゆるものを手放しながら

その大海と出会うために、
あなたはハートの奥深く、
深く、入っていきます

その意図を持つこと

するとあなたの意識は、
次元を、その深みへと、どんどん移動していきます

  **

  **

さらに、開いて

今、あなたは完全に明け渡す

  **

朝の決まった時間に、いつも祈りの時間を持つこと

一日を、明け渡しから始めること

神なるものとともに、一日を過ごすこと



明け渡し、愛があなたに取って代わる

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大きく、胸を開いて
ゆったりと、深く

まず、下腹へと呼吸を入れていきます

そして、IAmのスペースをはっきりと感じられたら、
よりその中でくつろぎ、
徐々に、その中でハートを開いていきます

あなたは外側に向かって開くと同時に、
内側に向かって深く開いていきます

まず、外側のここ全てに降り注がれている白い光のエネルギーを感じ、
それを十分に感じられたら、
あなたはそのエネルギーとともに、くつろぎ、
あなたのハートの奥深くへと入っていきます

あなたのハートの奥から、白い光のエネルギーと同質のエネルギーが、
こんこんと湧き出ているのを感じます

あなたは内も外もなく、ただ、そのエネルギーに浸されていく

あなたがハートを開くと、
その最も奥で、何かが目覚め・・・

育っていきます

ただそれに、明け渡していきます

それは、光

内なる光

あなたの内側に、その光を灯すこと
それは、あなたの魂という光

あなたの本当の姿であり、あなたの本質

あなたのもともとの姿であり、あなたがそこに帰っていくところ

  **

  **

その光の神聖さを、
その光の荘厳さを
その光の透明さを

その光の誠さを

その光の深遠さを

その光の、愛に満ちたそのエネルギーを

それがあなたのハートの底から、目覚め、現れるように
あなたはただハートを開き、明け渡していきます

その、今感じている柔らかなスペース
その中へとどんどん、深く、入っていきます

その最奥に、あなた自身がいます

あなたに最も近い
生まれた時からずっと、あなたがどこかで知っていたもの

それは、この生だけに限らない
それは永遠にそこにある
はるか、いにしえから、
ずっとそうであるもの

それは時間を超え、永遠にそうであり続ける

  **

  **

完全なくつろぎの中、あなたはただ、開いていく

あなたははるかな、長い旅を終え、我が家へと戻ります

この地上における人間の生という、長い長い旅を終え、
あなたは光へと帰っていきます

そこは、究極の安堵

究極の安らぎ

あなたはあなた自身が愛となり、ただ、永遠にそうであり続けます

それは、あらたなるあなたの誕生

あなたは新しい存在として、再びこの地上で残りの時間を生きていきます

その時全てが、あるようにしてあったことを、理解できます

慈しみの中で、慈悲の中で、あなたはその全てを包み込みます

あなたはこの   になる

人間として生きながら、その内側に神なるものを携えていきます

あなたはその肉体を通して、
神なるものを体現する存在となります

あなたのパーソナリティは残ります

ですが、その、内側の神なるものの前に、その圧倒的な存在の前に、
パーソナリティはただの薄いひとつの膜のように、
ただ、この地上で生きるための機能として、本来のあり方に戻ります

あなたという存在の中で、絶対的に君臨しているものは、もはや神なるものです

あなたの内側は、全て愛に取って代わります

あなたの行為は、全てその愛から生まれ、その愛を通し、
その愛を乗せていきます

それがたとえ、はたから見た時に、とても人間らしい行為であっても、
その内側にあるものはすでに違っています

あなたがその神なる存在に到達することが、
あなたのパーソナリティをまた浄化し、満たしていきます

それが本当の人間の姿です

誰もがその可能性を内側に持っています

ですが、それは、可能性です
その潜在性です

あなたはそれを目覚めさせ、活性化し、育てていく必要があります

一元である「あなたはすでに神である」という真理は、
究極的な見地からすれば真理ですが、
二元に生きる私たち人間の見地からすると、
それはイエスであり、ノーです

あなたがいくら、思考の中で「私は神だ」と思ったとしても、
あなたはマインドであるままです

私たちにできること

明け渡しということを通して、あなたは即座にそこにシフトすることを助けます

あなたは、強固になったマインド、それを説得する必要がある

マインドの意志を使って、明け渡していきます

それは、非常に精妙な、繊細なワークです

あなたは意志を使って、明け渡し、
明け渡し、
明け渡し、
やがて、ある時、
本当の明け渡しが起こります

その時、すでにあなたはそちら側にいることに気がつきます

  **

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ハートに主導権を渡す

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梅雨空の重苦しい雲を払うように、
そして新鮮な空気を身体全体へと取り込むように

身体全体が風船のように膨らんで、
新鮮なエネルギーで満たされるように

そのエネルギーが身体中に行渡っていくように、
思い切り身体中を風船のように膨らませて

一息ごとに、あなたは高次の次元へと、
高次の振動数へと近づいていきます

大地にしっかりと根づいている足を感じながら、
意識を天のほうへ向けていきます

普段とは違うエネルギーがそこに満ちているのを感じ取ることができます

それはいつもここにあるもの

ラジオの周波数を合わせて、それぞれのチャンネルを聞くように、
それはいつもここにあり、あなたがチューニングを合わせさえすれば、
あなたはいつもそのエネルギーに満たされることができます

それはあなたのハートの滋養となり、
ハートはやがて、大きな花を咲かせていきます

あなたのハートの奥深くまで、その呼吸が届くように
ゆったりと、深い呼吸をハートへと、そして身体全体へと入れていきます

あなたのハートがある程度熟して来た時、
あなたはいつでもチューニングさえすれば、
あなたのハートは即座に至福のエネルギーで満たされていきます

ハートを感じて

それは、小さなさざなみのように、
最初は感じ取ることが難しいかもしれません

それは、社会の中で体験することのできない振動数だからです

でもあなたは、自然の中で、時として、それを自然に感じることがあります

とても穏やかで、広がりのある感覚

古いものを手放して

私たちの潜在意識の中にいっぱい詰め込まれたごみ・・・

それは底なし沼のように感じることもありますが、
それでもあなたは、それを手放していけばいくほど、
それをこの白い光のエネルギーによって、洗い流していけばいくほど、
あなたは自分の中が透明になっていくのを感じ、軽くなっていくのを感じ、
自分の中に空っぽなスペースを感じることができるようになります

このハートという広がり

そこは無限の広がり

穏やかさと、優しさと、
そして、甘い、スウィートな、
そして何か懐かしい・・・温かい・・・感覚

もし、あなたがそれを感じ始めたら、
あなたはだんだんとハートの中へと入ってきている証

ただその広がりを感じて

それとともにとどまる

あなたがハートの中の喜びを感じるのを邪魔しているものを、
全て取り払われるように

あなたがハートを感じるのを邪魔しているもの全てを洗い流していく

あなたはただ、生まれたての赤ん坊のように純粋な、
まだ何も知らない、真っ白な、ただのスペースとして、
立っていく

この純粋性そのもの、その透明さの中に、
すでに喜びがあることを、あなたは知ります

あなたがただあるという、ただ存在するという、
この根源に立ち戻った時、
そこには限りのない喜びがあります

ハートは、年老いた老賢人というよりはむしろ、
本当に何も知らない、無垢そのものの、小さな子どものようです

疲れを知らず、限界も知らず、
それは可能性全ての前に、開いています

***

ひざまずく時、あなたは無へと帰っていきます

全てを手放し、ただ大地に身をゆだね、
全てが重力の中心へと流れていきます

それでもそこに残っているもの
あなたの存在の感覚

あなたはもはや、肉体を持ったパーソナリティとしてではなく、
その最後に残るものとして、
次に立ち上がります

今あなたの目の前には、祝福が待っています

それをできるかぎり受け取れるように、
あなたの中を空っぽにしていきます

  **

ハートの中に、新鮮さを感じて

あなたがハートに触れる時、
そこにはいつも新鮮さの香りがあります

それは決して古びず、決してあきることのない
いつでも新鮮です

その感覚の中で、果てしなく広がっていきます

あなたは、白い光のエネルギーを感じながら、同時に、
より、ハートの奥へと入っていきます

そこには、とても親密な、とても懐かしい誰かがいます

あなたがそれに出会う時、
あなたのハートは打ち震えます

  **

あなたが、あなた自身に出会う

あなたがあなた自身に出会うことが、奇跡なのではありません

むしろ、ずっとそこにいたあなた自身に出会うことがなかったことこそが、
奇跡といえるでしょう

あなたがあなた自身に出会った時、
どうしてそれを忘れていたのか、
どうしてそれを忘れられていたのか、
あなたは不思議に思うことでしょう

それはずっとそこにいて、
ずっとあなたとともにいたからです

まだその感覚は頼りないかもしれません

ハートの鎧を溶かして

あなた本来の柔らかさを取り戻すように

辛抱強く・・・

ハートが完全にその姿を現すまで、それは何年もかかるプロセス・・・

自分自身の中で、許していないことがあれば、
それを許して

そしてその、ハートの奥底にいる、自分自身を探す時、
頭で探そうとしないで

頭で探そうとすると、あなたは前かがみになり、ハートを押しつぶしてしまいます

ハート自身に、それを見出させて

ハートを、実際の肉体の胸を開いて、
ハートそのもので感じる

あなたにとって、最も親密な場所・・・

優しく、ゆっくりとした呼吸を入れて、
そのハートの繊細さを養っていくこと

それは直観的に感じるということ

あなた方は全てを、頭を通して解釈してきました

自分の内側に感じることも、マインドを通して理解しようと、認識しようとしてきました

ハートは、ハートそのものに、直接、感じさせること

それが何であるかを、無理に頭でわかろうとする必要はありません

  **

完全に、ハートに主導権を渡す

あなたの中の女性を、蘇らせること

瞑想は、非常に女性的なエネルギーを必要とします

それは受容的であるという、明け渡していくという、
優しく、繊細であるという・・・

自分自身に、受容をもたらす

そのため、あなたは、弱くなったかのように感じるかもしれません

自分が何か頼りない
とらえどころのないもののように感じるかもしれません

もし、そう感じたら、それはいい兆候です

その頼りがない、とらえどころがない感覚の中で、
大地へとしっかりとグラウンディングしていきます

すると徐々に内側に、全く違う質の強さが現れてきます

それはすっくと立った木の強さではなく、
風にしなる竹のような強さです

あなたはどこへ行くかわからない
今までは、流れないように、杭にしっかりとしがみついていました
今、その手を離し、あなたは流れ始める

どこへ行くかわからない・・・

もし、そんな感覚が感じられ始めたら、とてもいい兆候です

その中で深く呼吸し、
ただ、流れに揺られていく

  **



2014年10月30日木曜日

恩寵へと開く

2013年6月28日

恩寵を招き入れます

開いて

深刻にはならずに

むしろ、小さな子どもが、飴玉をもらう時のように
わくわくとした、無邪気な心で

ただ、それを楽しむように、開く

恩寵はいつでも、そこにあります

子どもの頃、ただ楽しかったのは、
失敗する恐れがなかったから

期待が裏切られるという恐れがなかったから

純粋さとは、開いていること

今その、純粋さを、子どものような無垢さを、蘇らせる時

その時、マインドはそれに対して、「でもね」と反論するかもしれません

あなたは何度も期待を裏切られ、何度も失敗し・・・

そして、期待を持つまいと、思うようになり、
失敗を起こすまいと構える

あなたは、恩寵との隔たりをますます強固なものにしてしまいます

失敗しても開いていることは、確かに難しいことです
なぜか、人間のマインドは、それでも開いていられるようにはできていません

失敗せずに、うまくできるように、私たちは何重もの囲いを作り、
何重もの塀をめぐらし、
そのわずかな隙間から、失敗せずにできるだろうかと、
縮こまって、そのわずかな隙間から、
見ているかのように

そんな生への態度を作り上げていくことが、大人になっていくことだと、
周りの大人たちに、私たちは学んできたかもしれません

けれど、真の大人は、純粋な心を保ったまま、
無垢な心を保ったまま、
何度でも失敗し、何度でも裏切られ、
それでもなお、開いています

私たちの周りに、そういった大人を探し出すのは容易ではありませんが、
それは、あなたがそういう大人になれないという証明ではありません

もしあなたが、そういった大人がいないことを理由にするなら、
あなたは自分自身の生を、自分自身の手にしていないということです

通常の人間のいるところ
通常感じているハートのスペースは、非常に狭いものです

この制限された肉体の中の、その中に完全に囲われ、
その中で小さく縮こまっています

それが当たり前だと思っていたなら、
あなたは、これ以上生きていくことが苦痛である以外に
他に、思えるはずがありません

もし、あなたが今自分のハートが縮こまって、
自分があたかも小さなところに閉じこまっているように感じたなら、
それをそのままに許し、それを否定するのではなく、
ただそうであると気づき、
下腹へとゆっくり呼吸を入れていきます

あなたの中が悲しみで満ちてきたなら、
それを包み込むように、下腹へとゆっくりと呼吸を入れていきます

あなたの中に、エネルギー的な安らぎと安堵の質を取り戻していきます

そのエネルギーの中で、
あなたの不安や心配や、あなたをちぢこませているものを少しずつゆっくりと
そのエネルギーの中に、溶かしていきます

押さえ込もうとせずに

自分の身体の緊張を感じながら、
下腹へとゆったり呼吸していきます

十分にあなたが落ち着くまで、あなたが完全にリラックスするまで、
下腹への呼吸を続けて

ハートやみぞおちの辺りにあるテンションを感じて

それに意識を向けながら、下腹へと呼吸を入れていきます

ただその緊張があるがままに許すこと

それを取り去ろうとするのではなく、
あるがままに許すことによって、それは自然に溶けていきます

そして、一段呼吸が深まったのを感じたら、
もう一度呼吸を下腹へと十分に入れ、
あなた自身がしっかりとグラウンディングしているのを感じられたら、
そこで再び、ハートへと呼吸を入れていきます

あなたの意識は再び、胸へと向かい、開いていきます

あなたがハートを開いていくのを難しく感じる時、
今のように下腹への呼吸から始めるように

そして、ひざまずく時はよりいっそう、吐く息に意識をもたらし、
自分の中の不要なもの、古いものが全て、
その息とともに出ていくことをイメージしながら、十分に、吐く
吐き切ること

  **

エネルギーを、完全に下腹とハートへと集中して

  **

もし、マインドの中に注意が散漫していくような感じがしたら、
アウェアネスへと意識をもたらし、そこに集中してみてください

アウェアネスが弱まり、
エネルギーの量が足りない中でくつろいだ時、
ただ単に注意が散漫になる時があります

そういう時は、アウェアネスを強め、
あなたのI Amの感覚を強め、
エネルギーを高めていきます

  **

注意の質を高め、一瞬、一瞬、繊細に感じ取っていきます

全てを手放し、
この瞬間に捧げます

  **